崩落する立駐、突き抜ける飛行機。降り注ぐガレキと車、膨大な作画!!飛行機にぶつかるたくさんの車!!はじけとぶパーツ!!
の一連のシーンは、説明書きだらけの絵コンテのようなマンガ画面、がまるで精緻なアニメのように錯覚するほどのインパクトでした。
このあたり作者の唯一無二な感じがして物凄く好きです。
アフレコが生徒会突入で戦闘中一発録り直後川から逃走という、唐突さがわけ分からず大変楽しい。どこまで現実なのだこれは。
金森氏と書紀のモデルシーンもめちゃくちゃカッコ良かったが、お話としては全くもって脈絡がなく、なぜこんな話が作れるのだろうと途方に暮れること暫し。
そして今回もセリフ回しは神がかっており、「浅草氏など」「草氏」「浅草ァ!」だけでも大ウケしてしまい、大量のネームで溢れかえった紙面は空腹状態では読めないほど読書ヂカラを消費するのでした。
大枠としては、他者が視界に入ってきてまた世界が広がった感じでしょうか。浅草氏の成長著しい感じが今後楽しみです。
密度が高すぎて語りたいことが溢れかえる恐ろしい漫画だ。偶然にも映画作る漫画の後にアニメを作る漫画が続いた。
「ライバルだ、ライバル出現だ」
「ここにいるんだな、これ作った人」
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2022年7月16日
- 読了日 : 2022年7月16日
- 本棚登録日 : 2022年7月16日
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