銀座の陰気なカフェでポン引き紳士に誘われて、
猟奇の徒・青木愛之助は「秘密の家」を訪れた。
そこで彼が出会ったのは、友人そのままの幽霊男であった。
今では実現可能に思えるトリックですが、
この時代ではとんでもく突拍子なトリックだったんだと思います。
それを思いつく乱歩もスゴイです。
今なら出来そうでも、乱歩が描くと何だか不思議な世界が広がります。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー小説
- 感想投稿日 : 2009年9月4日
- 読了日 : 2009年9月4日
- 本棚登録日 : 2009年9月4日
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