学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話[文庫特別版] (角川文庫)
- KADOKAWA (2015年4月10日発売)
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自分が成功することを"知っている"こと。自分が天才だと"知っている"こと。(p114)
カドブン夏フェア2022で見つけた一冊。
さやかちゃんが書いた日本地図を見た瞬間、本屋なのに声を出して笑っちゃった。
坪田先生とさやかちゃんとのやり取りが面白いことはもちろん、ああちゃん(お母さん)の育児に対する考え方が素敵だな思い、早く次のページをめくりたくなるような内容だった。
あとがきを読み終えて、自分がなぜ高校受験に失敗したのか、分かったような気がした。
自分にはその高校しか行く場所がないと思い込んでいたこと、その高校の入試対策のみしていたこと。
そして、大きな目標(高校合格)のみを掲げて、小さな目標(問題集を一周解く等)を立てることなく進めた結果、小さな成功体験が1つも得られず、自分で自分の自信を消していたこと。
高校生の時に著書を読んでも上記のことには気が付かなかったかもしれないけど、勉強に対するやる気はもう少し出たのかなぁ…。多分。
久々にモチベーションを上げてくれるような本と出会ったな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
教育
- 感想投稿日 : 2022年7月4日
- 読了日 : 2022年7月3日
- 本棚登録日 : 2022年7月3日
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