「伝わる」プレゼンをするための資料作成方法を指南する本書。
要は「徹底的に相手に寄り添う」ことがコツだと。その方法は特に書かれていないが。
自分のゴールを決め、相手のゴールを想像し、その間の架け橋を探る。これがシナリオの作り方。
それを元にキーとなるスライドを作成し、それを補助するスライドとあわせてどこに持ってくるかを決める。これがストーリーの作り方。
いくつか参考になるところがあったので抜書きしておく。
「楽しい」×「まじめ」はかけはしになる
「箇条書き」「名詞化」「熟語化」で強い言葉を作る
Goal→Analyze→Result→Propose→Future→Schedule
巻末に添付されている「伝わる図解 設計図」のテンプレは参考になるし、途中に纏められていた「5W2H別 図解使用例」はわかりやすくて良い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
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- 感想投稿日 : 2013年8月13日
- 読了日 : 2013年8月13日
- 本棚登録日 : 2012年12月1日
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