Nevermind

アーティスト : Nirvana 
  • Geffen
3.69
  • (208)
  • (88)
  • (422)
  • (5)
  • (0)
本棚登録 : 959
感想 : 123
5

NIRVANAの活動を振り返った上で、このアルバムに対して賛否両論あるのはよく分かる。
でも、作品としてはやはり素晴らしい出来映えだと思う。
リリースのタイミングも良かった。
1991年、80年代ミュージックシーンの主流であったポップ・ディスコミュージック、へヴィメタルに辟易していた若者を夢中にさせ、その結果、彼らは商業的にも大きな成功を収めたのである。

しかし、この「商業的成功」がバンドの運命を大きく狂わせることになるわけだが・・・・・・。



"グランジロック"における「成功」とは何なのだろう・・。

「売れること」・・違う!?
「自分たちの音楽を真に求めるファンがいること」・・もしかしたら、これも違うのかも!?
    ・
    ・
    ・
「女を抱くこと」・・結局コレかもね(笑)。


でも、NIRVANAはそうは見えなかった。

・・もしかしたら、「成功しないこと=滅び行くこと」、まさに"NIRVANA(涅槃)"こそが彼らの「成功」だったのかもしれない。

10/24追記
このアルバムに★5つ付けてしまう自身の精神性について、ふと考えた。

2/22追記
2・20 Good Morning K・U・R・T.
『Something In The Way』......イマでもソレは消えないよ・・。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ロック・ポップス・カントリー・フォーク
感想投稿日 : 2011年9月1日
読了日 : -
本棚登録日 : 2011年9月1日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする