NIRVANAの活動を振り返った上で、このアルバムに対して賛否両論あるのはよく分かる。
でも、作品としてはやはり素晴らしい出来映えだと思う。
リリースのタイミングも良かった。
1991年、80年代ミュージックシーンの主流であったポップ・ディスコミュージック、へヴィメタルに辟易していた若者を夢中にさせ、その結果、彼らは商業的にも大きな成功を収めたのである。
しかし、この「商業的成功」がバンドの運命を大きく狂わせることになるわけだが・・・・・・。
"グランジロック"における「成功」とは何なのだろう・・。
「売れること」・・違う!?
「自分たちの音楽を真に求めるファンがいること」・・もしかしたら、これも違うのかも!?
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「女を抱くこと」・・結局コレかもね(笑)。
でも、NIRVANAはそうは見えなかった。
・・もしかしたら、「成功しないこと=滅び行くこと」、まさに"NIRVANA(涅槃)"こそが彼らの「成功」だったのかもしれない。
10/24追記
このアルバムに★5つ付けてしまう自身の精神性について、ふと考えた。
2/22追記
2・20 Good Morning K・U・R・T.
『Something In The Way』......イマでもソレは消えないよ・・。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ロック・ポップス・カントリー・フォーク
- 感想投稿日 : 2011年9月1日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2011年9月1日
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