この作家は初めて読みましたが・・・
こんなスタイル何でしょうか?
なんでもこの本はスピンオフ作品らしいですが・・・
本来はこの本の主人公のお父さんが主役らしい。
話的には可もなく不可もなく。面白いか面白くないかでいえば、どちらとも云いにくく
「普通」
って所でしょうか?
小6の女の子が主人公との事ですが、読んでて中学生か歳取ってても高1くらいの
女の子っぽい。
いや・・・最近の女の子はこんなものなのか?と思ったら
自分の想像する小学生の女の子より最近の子は成長が早くなってきたから
自分の中学時代が今の小学生高学年かもしれませんが・・・
本の内容が若い女性作家かと思いきや結構年配の男性作家だった。
だからなのか
『年頃の女の娘とはこんなもの』と言うのが全面過ぎてプラス『最近の小娘はこんなだろう』ばかりが強調され過ぎていて、話が頭に残らない。
流すように文字が流れて行った。と言う感じ。
一応ミステリーと言うか推理小説らしいですが、推理も何もなかったように思える。
本編の話(つまりパパが主人公の話)を知らないので
この父娘の普段のやり取りが解りませんが、この父娘の関係が
SOUL EATERのマカちゃんとデスサイズパパと一緒か?程度くらいにしか
思わなかったので、このお父さんがどれだけ仕事が出来るのか解らなかったけど
この話で云えば、その過程(真相に迫る部分)がないから
話がダラダラ続いて結果オチとして犯人の話をしてお終い。って感じ。
もう1冊くらい読んだ方が良いのかしらん?
とにかくグダグダで終わった感じ。
- 感想投稿日 : 2011年6月20日
- 読了日 : 2011年6月20日
- 本棚登録日 : 2011年6月20日
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