野々村荘というアパートでの著者の青春の1ページが面白く読める。
今の時代にはほとんど無くなったであろう、大家さんと住人同士の濃い交流から生まれる人間模様が悲喜こもごも含めて羨ましいと思う。
無茶苦茶な人たちがたくさん出てくるが、どなたも自分の生き方を貫き通していてかっこいい。
世間に迎合して生きなくてもいいんだよなと少し肩の力を抜くことが出来た。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月23日
- 読了日 : 2024年2月23日
- 本棚登録日 : 2024年2月23日
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