読んだあと、自分のこれからを考えたくなります。
ページ数もそんなに多くなく、文字も比較的大きめ。
モノ書きのこなれた&こじゃれた表現とは違って、
飾り気がなく、素直でやさしい表現で淡々と綴られている。
だからこそ、内容はかなり濃縮されてて、
行間にメッセージが詰まってる。
…かといっておカタイ感じも、上から目線でもなく、
割と(だいぶ??)ユルく^^ユーモアがある。
これだけのことをされているからには、
もちろん並々ならぬ努力をされているだろうし、
ものすごいご苦労もあっただろうけど、それを感じさせない。
5章が私は特にすき
Worry is a misuse of imagination
(心配というのは想像力の誤った使い方だ)
というアフリカの格言に
超心配性の私は背中をドロップキックされたような衝撃!!
(おかげで何歩か前のめりにすすんだわよ)
銀行マン、コンサルの仕事は実体がないから嫌いというのは
すごく納得するわ。個人的に^^
さあどうやって自分は生きるのか、
どんな哲学を持って生き抜くのか。
そんなことを問い直される。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
新書、ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2012年8月3日
- 読了日 : 2012年8月3日
- 本棚登録日 : 2012年8月3日
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