これといって新鮮な内容は無し。経営層と部下の狭間に生きる上司の理想を説いた本だが、そもそも、上司というだけで、会社に奉仕し、部下に尽くす姿勢を期待するのは無理がある。こういった、旧時代的な上司論が通じないところが、現代の悩めるリーダー像と思うのだが、そういった意味で、上司はスーパーマンであることを前提とした本書には共感し難い。
それに、「定時に帰る」というタイトルと内容の関連性が薄い。
読書状況:読み終わった
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教養
- 感想投稿日 : 2010年2月12日
- 読了日 : 2010年2月12日
- 本棚登録日 : 2010年2月12日
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