ローマ人の物語 (3) ― ハンニバル戦記(上) (新潮文庫)

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  • 新潮社 (2002年7月1日発売)
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感想 : 214
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再読。相変わらず面白いの一言。ハンニバル、スキピオ・アフリカヌスという古代史に残る名将の活躍が書かれており、戦術本としても一級品。まあ、「カンネの会戦」は軍隊の戦術研究として世界中で使われているそうなので、当たり前かも知れないが。いずれにしても「相手の主戦力を非戦力化する」という戦術を徹底したハンニバルとスキピオの天才性には脱帽。さらには、ハンニバルに負け続けながらも最終的に勝利をおさめるローマの政治機構の見事さにも脱帽。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2018年7月29日
読了日 : 2011年9月6日
本棚登録日 : 2011年9月6日

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