怪談: 黄泉からの招待状 (新潮文庫 し 60-3)

著者 :
制作 : 「小説新潮」編集部 
  • 新潮社 (2012年7月28日発売)
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本棚登録 : 81
感想 : 15
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2019年、1冊目は昨年末から隙間読書用として持ち歩いていたアンソロジーもの。七人、八編収録。また、今回は収録順無視して読みました。

稲川淳二と中山市朗が実話系怪談。他がホラー短編という構成。単独作既読は三津田信三、長江俊和、鈴木光司。

個人的お気に入りは、長江俊和『原罪SHOW』。最終章の仕掛けは早い段階で気が付いた。ソレでも、好みのオトし。ミステリーホラーではあるが、この中では、ピカ1。

次が、三津田信三『夢の家』。前半のマニアックな三津田節は本当に必要なのかな⁉️好きな人はソレがイイのかな⁉️終盤の展開は、なかなか好きなタイプ。

稲川淳二の『インタビュー 怪談の作法』、実話系怪談『憑いてるタクシー』。中山市朗『怪異蒐集談 屍女』。コレは稲川淳二に軍配(二編一括りで)。

後のホラー短編三編は、ドレもモヤ系であまり好みとは言えないかな……。

総合評価、★★★☆☆はアンソロジー系、アタリ、ハズレ、好みの合う、合わないあるの含め、及第点。

自分ごときが言うのも何だが、あの方、またガッカリだったなぁ……。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年1月4日
読了日 : 2019年1月4日
本棚登録日 : 2018年11月26日

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