2019年、1冊目は昨年末から隙間読書用として持ち歩いていたアンソロジーもの。七人、八編収録。また、今回は収録順無視して読みました。
稲川淳二と中山市朗が実話系怪談。他がホラー短編という構成。単独作既読は三津田信三、長江俊和、鈴木光司。
個人的お気に入りは、長江俊和『原罪SHOW』。最終章の仕掛けは早い段階で気が付いた。ソレでも、好みのオトし。ミステリーホラーではあるが、この中では、ピカ1。
次が、三津田信三『夢の家』。前半のマニアックな三津田節は本当に必要なのかな⁉️好きな人はソレがイイのかな⁉️終盤の展開は、なかなか好きなタイプ。
稲川淳二の『インタビュー 怪談の作法』、実話系怪談『憑いてるタクシー』。中山市朗『怪異蒐集談 屍女』。コレは稲川淳二に軍配(二編一括りで)。
後のホラー短編三編は、ドレもモヤ系であまり好みとは言えないかな……。
総合評価、★★★☆☆はアンソロジー系、アタリ、ハズレ、好みの合う、合わないあるの含め、及第点。
自分ごときが言うのも何だが、あの方、またガッカリだったなぁ……。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2019年1月4日
- 読了日 : 2019年1月4日
- 本棚登録日 : 2018年11月26日
みんなの感想をみる