2017年、13冊目は実話怪談系アンソロジー。主に隙間読書用にしていたもの。14作家、28編(1編の中に複数収録のモノもあり)収録。
以前も書きましたが、ホラー好きではありますが、実話怪談って、ソレ程好きではないんです。さらに、自分、信じないし、見ない、感じない人なのです。
今回も作家それぞれの集め方、書き方、扱うモノ、アプローチがあり、もちろん、肌が合う、合わないってのもありました。
そんな中、お気に入りは、花房観音の3編、題材、切り口もイイし、やはり、巧い(←コチラの字が合う方)。他に、伊計翼の2編。平山夢明『硯』。福澤徹三。したがって、ラスト3人、伊計翼→平山夢明→福澤徹三の流れは抜群。
一応、今回で、実話怪談は、自分の中で一区切りとしようかな、と思ってます。それでも、好きな作家や、気になる作家が参加している実話怪談系アンソロジーは、たまにたまに読んでもイイかも……。あくまでも、隙間読書用になると思いますが……。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年3月29日
- 読了日 : 2017年3月29日
- 本棚登録日 : 2017年1月31日
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