怪談実話 FKB 饗宴3 (竹書房ホラー文庫)

著者 :
  • 竹書房 (2012年5月29日発売)
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本棚登録 : 44
感想 : 9
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2017年、13冊目は実話怪談系アンソロジー。主に隙間読書用にしていたもの。14作家、28編(1編の中に複数収録のモノもあり)収録。

以前も書きましたが、ホラー好きではありますが、実話怪談って、ソレ程好きではないんです。さらに、自分、信じないし、見ない、感じない人なのです。

今回も作家それぞれの集め方、書き方、扱うモノ、アプローチがあり、もちろん、肌が合う、合わないってのもありました。

そんな中、お気に入りは、花房観音の3編、題材、切り口もイイし、やはり、巧い(←コチラの字が合う方)。他に、伊計翼の2編。平山夢明『硯』。福澤徹三。したがって、ラスト3人、伊計翼→平山夢明→福澤徹三の流れは抜群。

一応、今回で、実話怪談は、自分の中で一区切りとしようかな、と思ってます。それでも、好きな作家や、気になる作家が参加している実話怪談系アンソロジーは、たまにたまに読んでもイイかも……。あくまでも、隙間読書用になると思いますが……。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年3月29日
読了日 : 2017年3月29日
本棚登録日 : 2017年1月31日

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