この作品単品でみるとあまり大きなインパクトのあるミステリーはない。この本単品で読んでしまうと李広の事跡をある程度知ることができる程度でミステリーの部分が味わえないだろう。
しかし、かなり以前にこの作者が書いた『霍去病』で謎のままとされた点が解明されているので『霍去病』を読んだ人なら読む価値は十分ある。
したがって年代的には『李広』→『霍去病』の順番なのだが、『霍去病』→『李広』の順番で読んだほうが良い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2009年12月12日
- 読了日 : 2009年12月7日
- 本棚登録日 : 2009年12月7日
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