自閉症という謎に迫る 研究最前線報告 (小学館新書)

  • 小学館 (2013年12月2日発売)
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今まで自閉症について、心理学、脳科学、医学、教育などの分野において学んだり考えたりしてきたが、第5章の社会学からのアプローチが興味深く、新鮮だった。当事者研究については知っていたけれど、「ループ効果」や「病人役割」という考え方を初めて知った。

また、第4章は心理学からのアプローチだが、「自閉症を取り巻く文化的側面」がテーマになっていて、とても勉強になった。

読書状況:いま読んでる 公開設定:公開
カテゴリ: 発達障害
感想投稿日 : 2014年2月25日
本棚登録日 : 2014年2月25日

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