1年の見習い期間を終えて、両親の待つ故郷へ里帰りしたキキは、1年間暮らしたコリコの町で生活する決意を固めて町へ戻ります。
今までは箒に乗って飛ぶだけの魔法で生活していたキキは、お母さんのコキリさんが作る「くしゃみの薬」を習得したいと思うようになりました。
故郷からコリコの町に帰る途中から話は始まり、新しい出会いが沢山あるのですが、色々な人と出会う旅に悩んだり、イライラしたり、喜んだり、温かい気持ちになったりと色々な感情をぐるぐると展開しながら少しずつ成長していくキキを応援したくなります。
平仮名が多いので、たまに意味が分からなくて読み返すことも多いですが、素直に読める一作です。
まだ14歳の子供のキキなので温かい目で見守ってあげなくなります。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
角川文庫
- 感想投稿日 : 2014年3月14日
- 読了日 : 2014年3月14日
- 本棚登録日 : 2014年3月9日
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