★3.5
『校閲ガール』のまわりも大変!
出版社・景凡社の面々と周囲のオモテウラ満載。
憧れのファッション誌の編集者を夢見て、総合出版社景凡社に就職した河野悦子。
しかし「名前がそれっぽい」という理由で配属されたのは校閲部だったー。
『校閲ガール』のスピンオフ集&続編〃(*o´∪`)o〃
悦子同期で、帰国子女のファッション誌の編集者・森尾
校閲部の頼れる先輩、グレーゾーンのオシャレ男子・米岡
悦子の同期で、東大出身のカタブツ文芸編集者・藤岩
悦子の天敵(!?)文芸編集者のテキトー男・貝塚
エリンギこと校閲部の部長・茸原
何故か悦子を気に入ってるベテラン作家・本郷
入社して2年目、苦手な文芸書の校閲原稿に向かう日々を過ごす悦子。
明るく一直線な彼女の周りには、個性豊かな仕事仲間もたくさん。
前回は脇役だった、悦子の周りの人々が主人公となってる6つのお話。
彼や彼女らも、日々の仕事や日常や恋愛にそれぞれ悩みがあったり、
過去に驚くべきことがあったりで、それぞれの人生で頑張ってる姿は、
笑えたり、ジンときたりした。
特に校閲部の部長のお話は凄かった…え(゚○゚)!
六話の内、四話が男性の視点のお話だったのも新鮮だった。
今回も面白かった~ヾ(*´Ο`*)/
悦子もチョコチョコ登場し、暴言は相変わらずで笑えるし、
猪突猛進で態度もデカイ(笑)
でも、やはり仕事にがむしゃらな姿は憎めなくて応援したくなる。
テンポ良くって、さらっと読めて笑えて、きゅんとして、
結構じんわり出来て、元気を貰えた。
明日も頑張ろうって思えた。
前回の悦子の一目惚れもちょっと進展してた(*´˘`*)♡
少しずつ他の作品とリンクしてるのも嬉しかった♪
- 感想投稿日 : 2016年2月27日
- 読了日 : 2016年1月24日
- 本棚登録日 : 2016年2月27日
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