アネックス艦内で地球との通信を回復しようとするため動く日米班と、それを阻止しようとする中国班。そこにゴキブリも加わり三つ巴の戦いが描かれる。
爆に神経毒を送り込むイモガイ型のゴキブリや、慶次と春麗とのバトルに水を指す蜜穴熊型のゴキブリなど、テラフォーマー側に施されたMO手術が人間側のそれを上回っている感があり、どんどんインフレして行きそうなのは良くない流れ。
今巻では息も絶え絶えな命懸けの通信によって地球側の取る姿勢が変わり事態は大きく動き出すが、舞台が艦内から全く動いていないので閉塞感を感じた。
急展開だという次巻に期待。
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- 感想投稿日 : 2014年11月23日
- 読了日 : 2014年11月23日
- 本棚登録日 : 2014年11月23日
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