あれ?イシュメ-ルは?(笑)ついに語り手が誰なのか不明なる。それ以前にプロット完全崩壊。小説か鯨百科なのか何なのか謎の本に(笑)
語り口と壊れ方がオモロ過ぎ、チョット何言ってるかわけわからんと思ってたら突如「読者諸君!」と話しかけられビビる。ちょうど聞いてへん時に「ちょっと人の話し聞いてる?」って言われ焦る時のアレ(笑)でも「白」の章はトリハダだった。
フリ-ダムな鯨ヲタ本と化し、いよいよ賛否が別れるだろう中巻。
モ-ビ-ディックも未だ現れずとも、私も海の上、メルヴィルの詩う鯨の尾にことほぐ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アメリカ
- 感想投稿日 : 2016年3月6日
- 読了日 : 2016年2月13日
- 本棚登録日 : 2016年3月6日
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