これも最後20分が特に良かった映画だなぁ。
これはもう監督の社会・人間への愛情と言っていいのかもしれない。
佐藤さんが撃たれるシーン、村上の追跡劇、ハラハラした。無駄な暴力もないのに、スリリングにさせることができるのは、(ステレオタイプな)ハリウッド映画とは一線を画しており良い。
アプレゲールには二種類いる、自分が受けた悪事を社会全体の歪みだと捉えて自分自身捻くれてしまう者、それに立ち向かう者。
読書状況:読み終わった
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DVD
- 感想投稿日 : 2015年3月11日
- 読了日 : 2015年3月11日
- 本棚登録日 : 2015年3月11日
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