詩集 自分の道をまっすぐゆこう

著者 :
  • PHP研究所 (2012年11月17日発売)
4.50
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 22
感想 : 2
5

高校の国語教師として、四国は愛媛の地で生涯を過ごし、貧しいながらも心豊かに生き、家族を愛し、生きとし生けるものに愛情を注ぎ、人間とはいかに生きるべきかを問い続けた詩人が、坂村真民。

惜しくも平成18年に逝去されたが、「生きていれば必ず光がさしてくる。どんなに辛くても、前向きに生きる気持ちを持ちつづけよう」という真民詩のメッセージは、老若男女問わず、今も多くの日本人の心の支えになっている。

本書は、閉塞感の強い現代にあって、毎日を懸命に生きているビジネスパーソンをはじめとする、すべての日本人に励ましを送る「生きる勇気が湧いてくる」詩集だ。編集に当たっては、真民記念館館長の監修のもと、全詩集8巻の作品のなかから、90篇の詩を厳選。いつでもどこでも、真民の詩に親しんでいただける体裁になっている。

「念ずれば花ひらく」「二度とない人生だから」など代表作も収録。自分の進むべき道がはっきり見えてくる希望の一冊です。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 人生
感想投稿日 : 2012年12月14日
本棚登録日 : 2012年12月14日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする