(株)とは何ぞや?と思ったのは束の間。なるほど、よく出来ているタイトルである。シリーズ前著でも、民間が入るべきでない「聖域」に入り込む巨大企業が取り上げられていたが、今度は最も身近な食への侵食がテーマ。現代の農奴制が現れている。個人的には行き過ぎた利益追求でおぞましい毒を食らう姿に天晴れと言いたいが、アッパー層はそんなもの食べないのでしょうね。
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- 感想投稿日 : 2015年10月10日
- 読了日 : 2022年12月26日
- 本棚登録日 : 2015年10月10日
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