研究発表のためのスライドデザイン (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社 (2013年4月19日発売)
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感想 : 61
4

Before
修論発表スライド作製の参考にするため

Contents
●簡潔に分かりやすく,が重要
・①外的要因:伝えたいことが目立つ
②中身的要因:内容が理解できる
情報認識に要する時間は短く.1スライド1メッセージ.情報詰め込みすぎない.文章は短く単純に.口頭説明なしでも伝わるように.
・プレゼンの目的は,結論を伝えること
・①原因結果は自然に受け入れられる?②みんな理解できる言葉?③複数の解釈が存在しない?

●テクニック一覧
①コントラスト:色付け,太字.強調はスライドの1割
②グルーピング:箇条書きの行間あける.コンテンツ間に隙間.同じ要素の方向揃える
③イラストレーション:文章を図に変換.キーワード抽出
・スライド作製は,必要な要素をノートに書き起こす作業から
・主張したい部分に視線を誘導.(矢印等は重要でなければ黒で)
・行間は文字サイズ×1.3が目安
・箇条書きは良くない.文章の図解化を試みる.箇条書きの場合も,マークは目立ちすぎないように.行頭記号はなくてOK.違和感のない位置で改行.
・単位付き数字は,数字を目立たせる
・写真は伝えたい箇所を中心に!
・余白があるからといって無駄に物を入れすぎない

Awareness
・スライド作製において重要な内容を再認識することができた

To do
・仕事でスライドを作製する機会があれば,Contentsの部分を見返す

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年4月7日
読了日 : 2024年2月20日
本棚登録日 : 2024年4月7日

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