ぽんこちゃんはあんぱん、なわとび、とんかつが好き。
でも、一番好きなものは判子。
お母さんが買い物に行くときに一緒に付いて行き、お肉屋さんやスーパーのスタンプカードを出して判子を押してもらう。
ある日、楽しみにしていた動物園のスタンプラリーに行くけれど、判子が見つからない。
実は昨日で終わってしまっていたのだとか。
がっかりするぽんこちゃんの肩を誰かが叩く。
象の鼻は伸びて来てポン!と鼻の判子を押してくれる。
ぽんこちゃんは色々な檻を周って動物たちの手形や足形の判子を集めるのだった。
ペンギンの足、ゴリラのおしり、サイの角…。
家に帰るとお母さんがサツマイモを茹でてくれ、ぽんこちゃんの顔の判子を作ってくれる。
スタンプを押すのって楽しいよね。
集める楽しさ、押す楽しさ。
動物たちの本物の判子。
スタンプラリーのスタンプよりうれしいかも。
さつまいも判子は懐かしい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2013/10
- 感想投稿日 : 2013年10月6日
- 読了日 : 2013年10月6日
- 本棚登録日 : 2013年10月6日
みんなの感想をみる