前の巻の内容は完全に忘れているけれど一章完結なので楽しめた。
ちょっとした謎があり得そうでちょうどいい。
出版社や取次の事情がふんだんに盛り込まれていて業界の厳しさや大変さが伝わってくる。
倒産する本屋や出版社の話題は辛い。
書店経営も大変そう…。
営業の人たちが仲がよくて微笑ましい。
現実にもそんなに顔を合わせるものなのだろうか…。
書店で営業の人同士が本棚の前で話しているのは見たことがない。
噂話の元凶は誰なんだとハラハラしたけれど悪人はいなくてほっとした。
そういう結末もあったか、してやられた。
最後の章のクイズにクイズを出したのは成風堂のあの子(既に名前忘れた)…!
最初、推薦文を書いたのが男の人だったので、そんな名探偵いたっけ…?と思っていたら。
その男の人も成風堂シリーズにいるのかも知れないけれど…。
また成風堂シリーズ読み返したくなってきた。
営業の人たち名前だけでも出ていたりするのだろうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2014/02
- 感想投稿日 : 2014年2月17日
- 読了日 : 2014年2月17日
- 本棚登録日 : 2014年2月17日
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