実はとっても怖がりなお兄ちゃん。
天井の染みがお化け屋敷に出てきたお化けのようだったので、弟に自分が寝るまで起きて見張っていろと言うし、怖くないように絵を描けと命令。
すると更に本物らしくなってしまった。
夜になると本当にお化けになってしまう。
こんなお兄ちゃんならお化けに連れて行って、と言うと本当に2人ともお化けの国に連れ去られてしまう。
お化けになると楽しいよと誘われ、お兄ちゃんは目からビームの出るお化けに。
弟は怖がって先へ進めないでいると弱虫はつまらない、とお化けに囲まれてしまう。
そのとき、弟をいじめるな、とお兄ちゃんが助けてくれ、2人は無事家へ帰るのだった。
その後はたまにお兄ちゃんを遊びに誘いにお化けがやってきて弟もつき合わされるはめに。
一番最後の「一生お兄ちゃんの弟なのだろうか」という弟の悲嘆な声が面白かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2013/03
- 感想投稿日 : 2013年3月30日
- 読了日 : 2013年3月30日
- 本棚登録日 : 2013年3月30日
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