お父さんにおやすみなさいをして寝る男の子。
男の子は月へ行ってみたいと言うけれど、お父さんはごめんね、行けないんだよ、と言う。
お父さんがいなくなると、月へ行ってみたい男の子の前に黒板に描かれたくまが出てきた。
こくばんくまは黒板に宇宙船の材料を描き、取り出して宇宙船を組み立てる。
水や食料と詰め込むとくましか入れないくなってしまったので、くまにだけに月に行ってもらうことにする。
男の子がベッドで眠っているところへ月から戻ったくまが覗いて黒板に帰るのだった。
確かにタイトル通りだけれど、男の子が月にいかないというのは珍しい展開。
月へ行ったくまの月の様子も描かれていない。
ちょっと拍子抜け。
子供部屋に黒板があるのが不思議。
外国では一般的なのだろうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2013/10
- 感想投稿日 : 2013年10月20日
- 読了日 : 2013年10月20日
- 本棚登録日 : 2013年10月20日
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