いやはや

  • 光村教育図書 (2006年5月1日発売)
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感想 : 22
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ねこのいやはや。
猫はみんな空を飛べるのに自分だけ飛べない。
豚のポーティアに相談するけれど、ポーティアもそんなに分かってはくれていない。
小さな岩から飛び上がったり、椅子からジャンプしておじいちゃんの膝の上にダイブしたり、洗濯物と一緒にぶら下がったりと練習をするけれど飛べない。
いとこにもバカにされる。
いとこたちに両足をつかまれて一緒に空を飛んでみることに。
空を飛ぶことは素晴らしくて、怖かった。
手を離され、そのまま海に落ちてしまう。
猫は泳げないのだ。
ところが、なんといやはやは泳ぐことが出来たのだった。
ボートで助けてくれたポーティアにいやはやは君もやってみるべきだよ、と言う。
ポーティアもやってみなくちゃ分らないと請け合うのだった。

自分のいいところ。
面白い世界観。
「いやはや」という名前も面白い。

「ブタは飛ばない」って何かもとになるものあるのかな…。
「紅の豚」もそうだし…。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2015/05
感想投稿日 : 2015年5月24日
読了日 : 2015年5月24日
本棚登録日 : 2015年5月24日

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