昨年読んだ高樹のぶ子さんの『マルセル』はめちゃめちゃ面白い推理小説だったが、今回読んだのは、危ない恋をしている二人の行く末を見つめたある意味ファンタジー小説です。お互い家庭がありながらも、死し合ってしまった二人が迎える結末はある一瞬はたしかに哀しいのだが、高樹のぶ子さんはさすがその後の主人公を見つめ続けハッピーエンドを描き出してます。
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- 感想投稿日 : 2013年12月4日
- 読了日 : 2013年12月4日
- 本棚登録日 : 2013年12月4日
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