作者は元酪農・農業家でその立場からのエッセイコミック。
牛乳が余るから生産調整しろと減らすと今度はバターを作る牛乳が少ないから増産しろなど、政府の生産者側への風当たりは風見鶏。
でも、農家は食べ物を作るという仕事への誇りは高く持っている。
生き物や自然相手の職業である酪農、農業。
こんなにも努力の末に生産してもらっているのに消費者の私たちは安易に食べ、捨てたりしてしまっていることへとても申し訳なく思った。
魚肉は命をいただいているのですよね、もっと大切に食べなければと改めて思いなおした。
こういった普通の農家さんたちが日本の食を支えてくれている。ありがとう。
満足度★★★★
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2024年2月11日
- 読了日 : 2024年2月9日
- 本棚登録日 : 2024年2月9日
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