この本を読むのは4度目だと思います。めっちゃ面白いというわけではないのだけれど,科目としての割り切り方や文章の小気味よさ等々で読みやすいと思います。ラングのような“フィクション”は擁護しているのに,普遍言語のような“フィクション”は擁護しない人(つまり普遍主義はお嫌いな人)のようですが,それ以外の点については一貫した謙虚な記述だと思います。本のタイトルの通り,最初に読むには適当でしょう。
読書状況:読み終わった
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言語学-home
- 感想投稿日 : 2008年12月16日
- 読了日 : 2008年12月16日
- 本棚登録日 : 2008年12月16日
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