紹介された句の中で、芭蕉と一茶の良さが際立つ。
多量の句を簡明な解説とともに読むため、俳句とは何かを体験できるようになっている。
161ページからの詳解は、力強い説明で、納得しやすい。166ページの想像せよ、感じないだろうかを畳み掛ける文章は、俳句における趣を理解してもらおうという筆者の意思の表れである。句を音読しながら読んだが、リズムや情景が大変おもしろかった。
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- 感想投稿日 : 2023年7月14日
- 読了日 : 2023年7月14日
- 本棚登録日 : 2023年7月14日
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