うーん、今回はライト過ぎて合いませんでした。残念。表題作以外にもいくつか入ってたのでどれかは合うかなと希望を抱いて読み進めたらどれも合わなくて辛かったです…。なんかどれも、いちいち無理を感じるというか、話が悪い方にライトだなぁ何だろと思ってたらあとがきと出典見て判りました。全部テーマアンソロに載ったやつだったんですね!個人的に、どの作家さんのでもテーマアンソロに載ったのを集めた単行本で合った事がないんですよね。道理で。テーマアンソロってテーマ優先で、テーマに縛られて振り回されてる感じの話ばかりで、テーマを利用して描いてやる的なのにあんまり出会った事がないんですよね。なのでこの本の収録作も何か無理感じるなぁと思ったのはその辺が理由かなと。それぞれのお題が好きで、そのお題だけでおいしく頂ける!て人にはいいと思います。
・ヤンキー受
・食べる
・攻×攻
・淫乱ちゃんと変態くん
・体毛
でした。表題作のヤンキー受は割りといつもの西原さんでした。笑顔で爽やかにごり押しの何気にS×ヤンキー。BL保健室の先生は必ず会議とかでいませんね(笑)!お約束!攻×攻は攻同士ってより受×攻だと思います。かわいこちゃん攻。体格も少×大。淫乱~は一番無理を感じました。縛りに振り回されてる。体毛は吹きました(笑)西原さんの絵で体毛はなんというか。腕毛に腹毛に。大事な場面ではBLの範囲内に収める為か剃ってましたが。
西原さんはシエルでのライトBLが合ってるなぁと思います。カラー的に。
そう言えばガッシュはテーマアンソロずっと出してましたね。て事はこれからもアンソロ作品の単行本が出るって事だよなぁ。判ってて買うのと知らずに買うのではダメージが。ぽんぽん見もせず買うなって話ですよね…。
- 感想投稿日 : 2012年7月11日
- 読了日 : 2012年7月11日
- 本棚登録日 : 2012年7月11日
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