7SEEDS (19) (フラワーコミックスアルファ)

著者 :
  • 小学館 (2011年2月10日発売)
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本棚登録 : 742
感想 : 49
5

やっぱり面白い、7SEEDS。

安吾と涼が夏のBチームと一緒にいる事で
少しずつ人間味が増してきていることが見ていて嬉しい。
春のチームといる時はなんだか痛々しかったもんなぁ。

今回、ナツが頑張ってた!
少しずつだけど確実に成長してきている彼女。
自分を信じられてないだけで、彼女はちゃんと自分でできるんだもんな。
それをちゃんと信じてる嵐の言葉がまた嬉しい。

いつもは飄々としてる涼が、
蝉丸やまつりちゃんたちの計画のなさに振り回されて
馬鹿だ…と思いつつ、少しずつ何かを感じてくれてる。

そしてついに安吾が最後の7人に選ばれるためのテストの話を。
それを聞いて、嵐がいう、「どうして逃げなかったんですか?」と。
そのときの安吾の顔。
そうやって生まれて、そうやってそのために育てられてきた。
そんな環境の中で、その”温室”の中だけが世界だけだった彼らに
逃げるなんて考えが出ただろうか?
逃げるって何処へ?彼らはその世界以外知らなかったのだ。

嵐の疑問もわかるけど、でもその疑問は
「普通」に生きてきた彼らだからでた疑問じゃないのかなぁと。

これからどうなっていくのかますます目が離せません!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画
感想投稿日 : 2011年6月2日
読了日 : -
本棚登録日 : 2011年6月2日

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