戦闘機の操縦や曲技飛行の基本を元空自パイロットの航空カメラマンが解説。敵機を追尾する古典的戦術から目視距離外でのミサイル攻撃,アエロバティックスまで。どんな操舵で飛行機がどのような挙動をとるのか,それを応用したどんな機動が挌闘戦において有利なのか。百年にもわたって研究し尽くされてきたんだなぁ。位置エネルギー(高度)と運動エネルギー(速度)を変換しつつ機動して優勢を確保。旋回や引き起こしのGは9Gにも達する。旅客機とはまるで違う世界で,とても魅力的。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
軍事・戦争
- 感想投稿日 : 2013年2月4日
- 読了日 : 2013年2月4日
- 本棚登録日 : 2013年2月2日
みんなの感想をみる