倉橋物産の社長令息である柊一は、父の死後、使用人の冴木に会社を奪われた上、隷属することを強要される。
躰を虐げられる屈辱の日々に憎しみを募らせた柊一だったが、周囲の悪辣な罠から幾度も救われ、しだいに冴木との関係を見直そうとしていく。
冴木と対等になりたいと願う柊一は懸命に仕事に励むが、父の一周忌に渡された遺書がきっかけで冴木と離れたほうが良いのでは…と思い始める。
そして社内のパリ研修に志願するが―。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
BL小説 か
- 感想投稿日 : 2013年11月5日
- 読了日 : 2013年12月17日
- 本棚登録日 : 2013年11月5日
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