水沢那智の焼菓子店を、夜ひとり訪れる男の子。
閉店間際にやってきては必ず「全部」買っていくその子の保護者として現れたのは、水沢のかつての恋人・加賀有隆だった。
激しい雷雨にも似たあの日々、いとしさと不安をぶつけ合い、最後には水沢が裏切った恋人―八年前の面影を残しつつ穏やかに微笑む加賀の真意が見えず、心惑う水沢だったが…。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
BL小説 ま
- 感想投稿日 : 2013年11月16日
- 読了日 : 2013年12月5日
- 本棚登録日 : 2013年11月16日
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