最初は、ほんの出来心だった――。アートディレクターの瑛司は、老舗会社から依頼を受ける。そこで出会った御曹司の雅之は何事にも控えめだが、瑛司への熱い想いを眼差しに乗せ、伝えてくる。同情か、好奇心──あるいは、欲望か。その想いにつけ込み、躰だけの関係を結ぶ瑛司は、ベッドでは淫らな雅之との情事に溺れ始める。しかし傲慢な自分に対する罰なのか、雅之の切り出した言葉に…。一生に一度の思い出なんて、俺はいらない――。
出版社より
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
BL小説 ふ
- 感想投稿日 : 2014年3月30日
- 読了日 : 2014年3月31日
- 本棚登録日 : 2014年3月30日
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