グラフィックデザインを目指している方って、専門や大学いった方でもなんで「DTPの基盤」なってないんだろうってすごい思う。DTPってなんぞと思った方、印刷の工程や文字組の技術をしっかり勉強してほしい。
この本は濃厚だけど通用する。買って損はない。
勉強中の学生さんは特に。
同人していたら多少は身につくかもだけど、製版機までは分からないだろう。私もそんな人だった。でも高卒で印刷会社で沢山の技術を学んだ。紙やフィルム版まで作り、網目のズレとか見てた。
文字組のちょっとしたこと、今は使ってないけど「級数」なんてあった。少しの文字のレイアウトやズレ、感覚は今も生かされている。
クリエイティブで自分の世界を出すぞーな前に、基盤を作って欲しい。営業もいいけど、その道の人が見ると「あ、この人は基盤がないな」と分かるようになった。
DTPを習うことは損はない。いきなりフリーやデザイン事務所行くのもいいけどね。分かる人には分かる。職業病な私がいる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
デザイン系
- 感想投稿日 : 2023年4月18日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2023年4月18日
みんなの感想をみる