膨大な英語学習法に迷っていた私にとって、地図のような本。
英語にはどうしても苦手意識、恐怖意識がある。
実力がないにもかかわらず、周りからは英語ができる人、として扱われてしまうことの不安とストレス。
でも、でも、そう思われている環境は、自分を追い込むためのチャンス。
過剰な苦手意識、恐怖意識は払拭しよう。
本当に苦手な部分は謙虚に受け止め、努力する。
努力したら、後は自信を持ってつかっていこう。
ネイティブじゃないんだから、分からないこと、つたないことがあって当たり前。
平易な英語で良い。
相手の意図を組んで、自分の伝えなければいけないことを確実に伝える技術の習得に再挑戦しよう。
今日から。
音読パッケージ
↓
単文暗唱=瞬間英作文
文法
↓
精読
↓
多読(=速読)
↓
ボキャビル
↓
リスニング
①音読パッケージ
リピーティングとシャドーイング、2種による音読
著者が薦めている教材で自分に良さそうだと思った教材:
•アメリカ口語教本 中級用 各Lessonのプレゼンテーション部分を利用
•アメリカ口語教本 上級用 各Lessonのプレゼンテーション部分を利用
②単文暗唱=瞬間英作文
英文を即座に作るための瞬間英作文回路を自分の頭の中に埋め込む。
力があるのに話せない、を打開する良いトレーニングになる!
<注意ポイント>
・簡単な文を多くつくる
・スピード、滑らかさを重視する
・暗記しようとしない
③文法
高校・大学受験参考書、TOEIC•TOEFL用参考書が役立つ。
1冊で良いから何度も何度も。
④精読
トレーニングを続け、いつか「精速読」ができるようになるのが目標。
なお、この際に「自分用単語リスト」を作成。
会社の資料もここに当たるな。
ここで単語リストを作っていれば、金融英語はほぼマスターできるはず。
⑤多読
私に足りないのは『プレ多読』だ!
苦手意識がついてしまっている今は、まずはほぼ辞書をつかわず読める「プレ多読」からリスタートしよう。
…自分に必要な方法:NIKKEI WEEKLY、その他平易な英文(自社広報誌、企業IR資料等)の多読 + Financial Timesの精読
⑥ボキャビル
レベル別単語集の使用+自分用単語リスト
⑦リスニング
3時間のヒアリングより、10〜15分のリスニングを!
うーん、私は圧倒的にヒアリングが多かった。
リスニング、ちゃんとやろう。
• 『英語を身につける上で唯一運、不運に左右されるのが、効果的なメソッドを見つけられるかどうかだ』
• 英語は結婚に似ている。うきうき、どきどきするのはほんの短時間。
必ず飽きるけれど、その時が来たら「あ、来たな!」と冷静に受け止めてうまく付き合うこと!
- 感想投稿日 : 2012年4月22日
- 読了日 : 2012年4月22日
- 本棚登録日 : 2012年4月22日
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