ずっと、読んでみたかった作家の作品。
長いけど、一気に読んだ。
点と点が繋がっていく計算されたストーリーは、スピーディーでわかりやすく、こうやって捜査が行われているのか、と妙にリアルだった。
ただ、今ひとつ理解に苦しむのが登場人物たちの心情。
あまりに自分の世界とかけ離れたものなので、想像でしか理解できそうにない。
そういうもんかなぁ、とか、そうなんだぁ、とか、どっか他人事のようにしか受け取れない。
無理もない。
わたしには、あの人たちのような恋愛感情は、倫理観や道徳観が先に立って、抱くことができない。
他の作品にも、主要人物が出てるものがあるらしいので、ちょいちょい読んでみるのもいいかも。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
和書
- 感想投稿日 : 2016年4月4日
- 読了日 : 2016年4月4日
- 本棚登録日 : 2016年4月4日
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