サムシングブルー

著者 :
  • 集英社 (2009年6月26日発売)
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感想 : 98
5

最近結婚ブーム第一弾!?って思えるくらいの結婚ネタくを元同期のMちゃんからメールで聞いた。

私はまだまだだなぁ~(現実的にも、気持ち的にも)って思ってたけど、いざ自分と同じ年齢の人が結婚となるとあせってくる。少し。まだ大丈夫だけど。

一番心に残ったフレーズ

「何の曇りもなく心からおめでとうって思える結婚式なんてない」

でも

「行きたくなかった式でもさ。新郎新婦入場とか、スライドとか、花束贈呈とか。どんな式でも一回ぐらい、ツボ押されてうるっと来ちゃうのよね。それで、おめでとう、幸せになってねって、心の中で唱えてるの。」

「式の間で、一回でも、おめでとうって、心の中で唱えられたら、それで十分、心からお祝いしてあげられたことになると思うの。」

っていうとこ。

これからどんどん結婚のニュースが入ってきて、第一回目の結婚式参加は誰のになるかはわからないけど、そのたびに「あ~なんか焦る、僻んじゃう」って思うことが増えてくると思うけど、そんな時はこの言葉を思い出してみようと思う。

結婚式って一大イベント。そのイベントが私の人生にはまだ残っている。楽しみが、残っている。楽しみは後にとっておいた方がいいじゃないか。

話の内容的には高校生時代の淡い恋のお話もあって、(根底はそれなんだけど)なんとなくせつないような、あ~なんでもっと積極的な恋愛をしなかったんだろって気持ちにもなった。でもそれは仕方ない。それも含めて今の私。

今後の教訓になりそうなフレーズに出会えたということで、
★5つ。

って書き終えたところで、一つ前のレビューを見て驚いた。私ちょっと浮気心が出てたんだなぁあのころ。
今はやっぱり彼が一番って思う。
私のすべてをさらけ出せる。おとなしいから好きって言ってくれた。私の短所も受け入れてくれてる。

あとは、彼がちゃんとした職についてくれるのをただただ祈るだけ
2009/10/18・日記で紹介・編集・削除

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感想投稿日 : 2010年12月17日
読了日 : 2009年10月12日
本棚登録日 : 2010年12月17日

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