イチロー選手にとって準備とは言い訳を排除する作業である。常に妥協せず甘えのあるオンリーワンではなくナンバーワンをめざしてきたからこそ、世界最高峰のMLBで長い間活躍できたのだと思う。本日、イチロー選手が会長特別補佐に就任し今シーズンはもう試合に出場しないとの報道(事実上の引退との報道もあり)があったが、練習はこれまで通り続けるという。会見で「野球の研究者でありたい。これで終わりではない」と語ったイチロー選手、可能性は少ないかもしれないけど来期もう一度頑張ってほしい。
本書に書かれていた、発言は「何をいうか」ではなく「誰が何を言うか」が大事でイチロー選手はその誰かに値する人物になりたいと書かれていたが、「これで終わりではない」といった発言もイチロー選手がいったからこそ価値があるし、自分も信じたいと感じた。
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カテゴリ:
生活
- 感想投稿日 : 2018年5月4日
- 読了日 : 2018年5月4日
- 本棚登録日 : 2018年5月4日
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