心霊探偵・八雲 赤い瞳は知っている

著者 :
  • 文芸社 (2004年9月24日発売)
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本棚登録 : 1909
感想 : 287
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大学生、斉藤八雲は生まれながらに赤い左目を持ち、霊の存在を感じ、見、話すことができる能力を備えていた。
そんなある日、同じ大学に通う晴香からとある依頼を受けて…。

既に文庫化もされている、『心霊探偵八雲』シリーズ第1巻目。
内容は若い子向け、という印象で、同じ文芸社さんからデビューされている山田悠介さんに続く新星か、という風にどうしても頭をよぎってしまうけれど、山田さんのデビュー作より、良いかも。

物語の終わりでは次作への伏線がはられている。
文章は読みやすい。
心霊ものはちょっと怖いから苦手。
プラス、どんどん出ているシリーズのため、途中で飽きちゃうかも?という不安あり。
機会があれば、2巻目も読もう。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説(国内)
感想投稿日 : 2010年12月6日
読了日 : 2007年1月27日
本棚登録日 : 2010年12月6日

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