勢いで突き進む将棋格闘漫画18冊目。
長時間将棋決着と、3鬼編の開始。
海豚さん、二コ神さんの退場。
ここしばらくで、暴力と将棋がわりと交互に書かれるようになって、知的ゲームとバイオレンスの熱さの相乗を意図して、またそれに乗っている読者も多いと思うのだけど、
個人的には「暴力が嫌なら将棋にしたまえ」とか「将棋でカタが付けられなければ暴力」という感じで「何がなんでも将棋」という純度を落としていっているように思えてしょうがない。
そんな感じで、命がかかっていないにもかかわらず、より切実に「将棋以外無い」感じを味わわせてくれる3月のライオンの方が上位。
かけるのが人生か命かというと、人生のほうが重い気がするのよねえ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
マンガ(青年)
- 感想投稿日 : 2011年1月9日
- 読了日 : 2011年1月9日
- 本棚登録日 : 2011年1月9日
みんなの感想をみる