数学・物理で日本語の文章を書きたい方必携の書.数学的内容を含む文章をどう書くべきかについて,機械的にできる部分,そうでない部分どちらも詳しく書かれている.例を挙げるならナカグロ(・)とカンマ(,)の使い分けでは,
順番が関係ある場合→コンマ
例 「信号は青,黄,赤の順に点灯します.」
順番が関係ない場合→ナカグロ
例 「信号の色は青・黄・赤があります.」
(青・赤・黄などと書いてもよい)
など,状況に応じて機械的に使い分けられる,業界等の標準のルールがたくさん書いてあり,本当に重宝します.
著者は「読者のことを考える」ということ一つを大切にすれば,
本質的にすべてうまくいくと考えており,なるほどなぁと思いました.
なお,私自身はまだ,この技術を会得してはいないので,
このレビューはいろいろ文章的に問題あるかもしれませんが,悪しからず(;^ω^)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
数学
- 感想投稿日 : 2015年1月4日
- 読了日 : 2015年1月4日
- 本棚登録日 : 2015年1月4日
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