正直なところ、一度読んだだけで理解できるとは思えないので買ったままほったらかしにしてあったが、勇気を出して読んでみた。
読んだけど、それで理解できたわけではないし、とても面白いというわけでもないけど、「この本を理解したい」「面白いと思えるようになりたい」って感じの本。
レイヤー、ネットワーク、系統樹、類型、形而上、進化、認知と様々なものを思いっきり新書サイズに詰め込んだ感じで、少し読みにくい点はあるものの間違いなく「読んでよかった」と思えた。なるほど不思議なものだ。
単なる系統樹の説明だけでなく、世の中を「系統樹的に理解しようとする性向」というのを人は持つとのことで、他の著書も読んでみたいと思う(あと巻末の文献リストがエクセレントなオーラを発しているのでこっちも読みたい)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年8月27日
- 読了日 : 2018年8月27日
- 本棚登録日 : 2018年6月9日
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