さらりと読めるが深みというか凄みがあった。
著者と同じく、自分も初めて聞いたのはパープルレイン前で、自分の場合は『controversy(1981)』がもらったテープに入ってた。
テープには何も書かれていなかったので、それがプリンスの曲だと知るのはずっと後のことで、著者のようにプリンスを追いかけることはなかった。
それでも音楽を聴き始めてから、ずっとアルバムを発表し続けてきた「身近なミュージシャン」がなくなるのはやはり辛い。
文筆業が本業ではないが、プリンスの才能の爆発をリアルタイムで見続けてきた人なら共感するところが多いと思う。
1999年にラジオでプリンスが特集時に、一曲目が『1999』だったことをふと思い出した。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年8月13日
- 読了日 : 2017年8月13日
- 本棚登録日 : 2017年8月11日
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