生態学と心理学、哲学などの分野をかなり大掛かりに縦断しながらアフォーダンスについて解説してある。
アフォーダンスではおなじみのダーウィンによるミミズの行動の研究から始まり、「意味」や「行動」を掘り下げつつ、意識をアフォーダンスの視点から定義づける、とするとかなり大雑把な捉え方になるが、自然とのかかわりとしての人間という意味での意識や行動について新たな知識を得られたと思う。
動機付けと感情の関係、価値、意味とはなにかについて考えることを試される一冊。
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- 感想投稿日 : 2019年6月7日
- 本棚登録日 : 2019年1月2日
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