少しだけ未来のお話。現実世界に対して「タグ付」された「強化現実」の世界に「悪性タグ」がはびこる日本で、「悪性タグ」の一斉削除に乗り出した「架空軍」。「架空軍」のリーダーの一人である翼Pは、冷静にものごとを見て判断することのできる優秀なニートだった。
日本の近未来が痛いことになってしまっておりますのであります! 「ありそう」な未来であることがまたしんどいわー。いろいろと。痛いけど、なかなか面白かった。ただ、主人公「だけ」がちょっと活躍しすぎかなあ……もうちょっと政府とか、ほかの人の活躍も見てみたい。サイズ的に厳しいかもしれないけど。
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読了
- 感想投稿日 : 2018年11月18日
- 読了日 : 2013年5月15日
- 本棚登録日 : 2018年10月12日
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