なんなんだろう。
短編集でありながら
全編ずーっと
(実際は違うのも含まれている)
ずるずると不倫関係に溺れる
何人かの女性物語。
冷めている。
登場する女性のすべてが
ずーっと冷めている。
そしてときおり、少し淫らな描写。
さすがは第1回R‐18文学賞大賞作家!ならでは
というべきなんだろうか。
恋愛とか結婚とかに揺れる
女性の心の機微には触れるんだろうか。
ちょっと、私の趣味ではなかった。
…当然といえば当然か。
読後感も、さっぱりだった。
でも、完読してしまった。
読書状況:未設定
公開設定:公開
カテゴリ:
雑読
- 感想投稿日 : 2006年12月25日
- 本棚登録日 : 2006年12月25日
みんなの感想をみる